Get yourself together

音楽、デザイン、ベスパ、写真、日々の生活について

Get yourself together

 「Get yourself together」はスモール・フェイセスのなかで5本の指に入る好きな曲だ。残る4曲は「'm Only Dreaming」「What's A Matter, Baby」「My Mind's Eye」 「All or Nothing」あたりかな。

 スモール・フェイセスを初めて聞いたのは1995〜1996年、二十歳の頃だったと思う。音楽雑誌「rockin' on」の雑多な広告記事が載っている1ページに「ポール・ウェラーがカバーした」とか、別なところで「ザ・フーと並んで当時のモッズの人気を二分するバンド」だとか、そういった紹介文を見て聞いてみようと思った。

 僕は当時「モッズ」ということばに敏感に反応していた。だからといって本気でモッズのライフスタイルを実践するという気はなかった。学生だから時間はあったけど、お金がなかった。いや、多いときは月に12〜13万円ぐらいバイト代を稼いだこともあったから、金はなかったわけじゃない。でも何に使ったのか、そのバイト代は簡単に消えていった。覚えているのはCDを買うのに使ったくらいだ。本当にあとは何に使ったのか思い出せない。もし稼いだバイト代を計画的に使う頭があったら、ベスパやスーツをそろえることもできたはずだ。

 でも、当時の僕にはそんな計画的利用という考えは全くなく、ダラダラと何に使ったかも覚えていないことにバイト代を使い、なにも得ることがなかった。すごく中途半端なヤツだったのはファッションにも表れていた。たとえばパンツもシャツも細めのジャストサイズのものを身につけ、靴はサイドゴアブーツでモッズパーカーとよばれるM-65パーカーを着てみたりしたが、本物志向のモッズから見たら中途半端感ありありだったはずだ。それでも当時はその格好でモッズの気分に浸っていたのだから単純なものだ。

 

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 そうそう、なぜ「Get yourself together」の話が出てきたかというと、英語ができない僕は「Get yourself together」の意味を理解せずにメロディがいいからいい歌・曲に聞こえている。そしてこのブログのタイトルは、英語でなんとなくカッコいい言葉を選ぼうと思っていた。そうしてタイトルにするべく言葉をitunesのリストから探していたら、たまたま「Get yourself together」という言葉が目に入ってきた。そんな成り行きでいま「Get yourself together」を聴きながら言葉の意味を検索してみた。

 Get yourself together = 生活をよいように変化させる

という意味があるそうだ。

 なんか前向きでいいなぁと思う。日々のことを綴るのに持ってこいの言葉じゃなかろうか。もしかしたら、気分次第で今後このブログのタイトルを変えるかもしれないが、しばらくはこれで行こう。